ある壮年のことば 「松下電気の人じゃないか」からの考察
ちょっと、前の話。
7月2日のことである。
恵比寿ガーデンプレイスを歩いていると、
7.8人ほどの60代〜70代ほどの男性が、
写真を撮ろうとしていた。
1人の方がピントを合わせている。
そっと、「撮りましょうか?」と声をかけた。そして、全員での集合写真を撮った。
壮年たちは
「ありがとう、かっこいいお兄ちゃんに撮ってもらった」と言って喜んでくれた。
そして、男性方が立ち去り際に、
こうつぶやいた。
「きっと、あの子は松下電気かなんかの人だなぁ。」と。
私はその言葉に
偶然ではなく、必然を感じた。
実は、いま、読んでいた本のタイトルが、
まさに「松下幸之助 パワーワード」という本だったからだ。
以前から松下幸之助さんのことを知りたいと思っていて、やっと出会うことができたこの本だった。
ワクワクしながら
ちょうど、今日から読み始めた本だった。
松下幸之助 パワーワード ― 強いリーダーをつくる114の金言
- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2015/04/01
- メディア: 新書
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前述の男性が過ごされていたその当時、
「松下電気、松下幸之助さん」は、とても魅力的で、憧れるところが、沢山あったのだろうと思った。
まだ、読み始めて40ページほどの内容しか頭に入っていなかったけれど、松下幸之助さん、
その人物の偉大さに気づくには事足り得る
ページ数でもあった。
そのあと、続きを読み始めたのは、
言うまでもない。
松下幸之助さんは、
よく
素直でいることの大切さを説いていた。
わたしが行った行為。「撮りますか?」
の一言は、
特に意図的に行った行動ではない。
しかし、結果的に喜んでもらえた。
そして、わたしもちょっと嬉しくなった。
ただ、それだけでいいのだ。損得ではない。
わたしがしたいことをしただけ。
わたし自身に素直になっただけ。
それで、お互いに幸せな気持ちを共有できたのなら、素晴らしいじゃないか。
いま、この瞬間、すでに幸せなんだと
気づかせてくれた「ある壮年のことば」に
ありがとう。
では、また、see you again!
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